海洋散骨を行う全てのご遺族様が笑顔で供養が行えるよう、ルールやしきたりにとらわれない自由なセレモニーを執り行わせていただいております。
南国の気持ちの良い潮風に吹かれながら透き通る海で迎える旅立ちの式は、きっと故人も優しい笑顔で見守っていてくださる事と思います。
故人ともっと会話をしておけばよかった、素直に感謝の気持ちを伝えればよかった、色々な場所へ出掛けたかった、そんなお気持ちを伝えに行く最後の想い出作りのご提案です。
伝えられなかった思いを伝える、最後の想い出作りの旅に出掛けませんか
海洋散骨を始めてすぐの頃は儀式的で畏まった式を行っていたので、船酔いをする方や悲しみにくれている方の姿を目にすることがありました。
これでは透き通る海の上で気持ちのよい風に吹かれながら散骨を行う意味がないのではないかと感じ、形式にとらわれた儀式的なセレモニーを行うことをやめました。
笑ってはいけないという意識が緊張に繋がり、暗い気持ちになってしまう大きな原因だと感じたので、まずはスタッフが笑顔でお出迎えいたします。
出航から沖縄民謡を流し、離島の説明などをしながらポイントに向かいます。移動中は二階のデッキに上がり海洋生物を探すなど、まるで故人も参加しているクルージングツアーのような雰囲気で散骨を行います。
日本近海を流れる海流は大きく分けて2つあります。
一つは太平洋側を流れる暖流の黒潮、この海流は八重山諸島を通り沖縄、九州を抜け四国、本州へと日本列島に沿うように北上していき、次第に太平洋へと流れていきます。
黒潮は透明度のたかい海水で、水温も高く冬でも20℃となっています。
もう一つの海流は黒潮から分流した対馬海流、この海流は暖流となっており日本海側を北上していきます。海流の大部分が津軽海峡を抜けて太平洋側に流れていきますが、一部はさらに北海道西岸を北上し,宗谷海峡からオホーツク海へと抜けていきます。
我々、海の音色の散骨ポイントは八重山諸島 石垣島周辺の日本最南端エリアで
日本を流れる海流のスタート地点とも言えるでしょう。
カラフルな魚や、海亀が多く住む日本国内最大の石西礁湖はまるで竜宮城のようです。
日本列島を沿うようにゆったりとした流れに乗って世界の海へと旅立っていきます。